6月29日(木) 早期のけつ状耳飾〜宮崎県永迫第2遺跡
宮崎県高岡町の永迫第2遺跡の早期末の層からけつ状耳飾が出土した。直径35mm、厚さ4.5mmの完形。
6月24日(水) 後期の小規模環状配石〜青森市稲山遺跡
青森市の稲山遺跡から後期の直径約3mの小規模な環状配石が見つかった。下部がどのようになっているのか、他の遺構との関係はどうなのか、今後の調査が期待される。
青森遺跡探訪:青森市稲山遺跡からストーンサークル
6月21日(水) 中期の環状列石〜茅野市永峯遺跡
長野県茅野市北山の永峯遺跡で縄文中期の環状列石が発見された。永峯遺跡は八ヶ岳西南麓の台地上に位置し、圃場整備に先立ち県埋蔵文化財センターによって調査されており、これまでに中期初頭〜後期前半の住居約80軒がみつかっており、うち中期前半と後半の2つの時期は環状に配置されてるという。
発見された遺構は、直径約10m。中期後半集落の中央部に当たり、径40〜50cm平たい石が並んでいるという。今後下部の調査も行われるという。
環状列石は墓地としての後期の東北のものが有名だが、中期においては関東周辺で多く見つかっている。長野県でも最近類例が増えつつあり、環状列石の系譜の解明が期待される。
中日新聞:茅野市「長峯遺跡」に環状列石(写真あり)
6月21日(水) 未調査の土器捨て場〜八戸市是川中居遺跡
是川遺跡の再調査によって、さまざまな発見が伝えられているが、今回、長田沢地区で晩期の土器捨て場の存在が明らかになった。はじめて未調査の区域まで調査の手が及んだという。 晩期の中頃を中心とする遺物包含層は40〜50cmに達するというが、この層から、朱色の漆の皮膜が見つかった。木製品を覆っていたと考えられているが、元の形は不明。今後の調査が待たれる。
東奥日報:八戸・是川遺跡で朱色の漆皮膜(写真あり)
6月18日(日) 未調査の土器捨て場〜鹿児島県宮坂貝塚
鹿児島県姶良郡隼人町の内に早期後半の貝塚が発見され、宮坂貝塚と名づけられた。鹿児島県内では早期の貝塚の発見例は少ないという。
ハマグリが主で、カキ、ヒメアカガイ、アサリ、ハイガイなどの貝類のほか、イノシシ、シカの骨や歯や轟式に類する土器も交じるという。
南日本新聞:隼人に縄文早期の貝塚・県内最古級 −噴火生き延びた地域か(写真あり)
6月17日(土) 未調査の土器捨て場〜八戸市是川中居遺跡
是川中居遺跡の長田沢地区で晩期中頃の遺物包含層の調査がはじまった。
完形に近い朱塗りの壷や浅鉢、土偶頭部、獣骨、ミニチュア壷など多くの遺物が出土しているという。
東奥日報:八戸・是川遺跡で遺物の包含層(写真あり)
6月9日(金) 是川遺跡から弥生土器〜八戸市是川中居遺跡
青森県八戸市の是川中居遺跡の長田沢地区で弥生時代後期の土器片が出土した。それ自体は上流部から流されたものらしいが、摩滅が少ないため、近くから運ばれてきたと見られている。
草創期〜弥生前期と奈良平安時代の遺物は出土していたこの遺跡が弥生後期も使われていたことを示し、一帯の遺跡の性格を探る上で重要ような手がかりになるだろう。
東奥日報:八戸是川で弥生後期の土器片出土(写真あり)
6月9日(金) 是川遺跡から弥生土器〜大町市大崎遺跡
長野県大町市の大崎遺跡で中期の珪質頁岩製石鏃の未製品が出土した。
中日新聞:作りかけ「やじり」が出土 大町市の大崎遺跡(写真あり)